ガンプラ グレード徹底比較
― HG・RG・MG・PG・EG 価格・難易度・選び方 ―
ガンプラを始めようと思っても「HG・RG・MG・PG・EG」のアルファベットがズラリと並んで、どれを買えばいいかわからない──。この記事では主要5グレードの違いをスケール・価格・組立時間・難易度・対象者で整理し、自分に合うグレードの選び方を解説します。
5グレード 早見表
| グレード | スケール | 価格目安 | 組立時間 | 難易度 | パーツ数 |
|---|---|---|---|---|---|
| EG(エントリー) | 1/144 | 800〜1,500円 | 1〜2時間 | ★☆☆☆☆ | 50〜100点 |
| HG(ハイグレード) | 1/144 | 1,000〜2,500円 | 3〜5時間 | ★★☆☆☆ | 150〜250点 |
| RG(リアルグレード) | 1/144 | 2,500〜4,500円 | 5〜10時間 | ★★★☆☆ | 300〜500点 |
| MG(マスターグレード) | 1/100 | 4,000〜8,000円 | 10〜20時間 | ★★★★☆ | 400〜800点 |
| PG(パーフェクトグレード) | 1/60 | 20,000〜40,000円 | 30〜100時間 | ★★★★★ | 1,500〜3,500点 |
各グレード詳細
EG — エントリーグレード(入門特化)
スケール 1/144 / 価格 800〜1,500円 / 組立時間 1〜2時間 / 難易度 ★☆☆☆☆
ニッパー・シール・接着剤すべて不要、手でパキッと外して指で押し込むだけで組めるシリーズ。小さい子供でも組めるくらいシンプルな構造で、色分けも最低限ながら成形済み。とにかく完成体験をしたい人の最初の1キットに最適です。
代表作:RX-78-2 ガンダム、νガンダム、ストライクガンダムなど主要主役機が中心。
HG — ハイグレード(万能の王道)
スケール 1/144 / 価格 1,000〜2,500円 / 組立時間 3〜5時間 / 難易度 ★★☆☆☆
ガンプラの基準と言える定番グレード。手のひらサイズで作りやすく、可動範囲・色分け・ディテールのバランスがほぼ完璧。価格も手頃で、ラインナップが圧倒的(毎月複数発売・累計1000種類超)。初心者〜上級者まで一生楽しめる不動の主役グレードです。
代表作:ファースト〜最新作までほぼ網羅。コレクション派にも改造派にも人気。
RG — リアルグレード(HGサイズでMG超え密度)
スケール 1/144 / 価格 2,500〜4,500円 / 組立時間 5〜10時間 / 難易度 ★★★☆☆
HGと同じ1/144スケールながら、内部フレーム・細かい色分け・MG並みの可動を実現した「小型MG」と呼ばれるグレード。パーツが小さく繊細なので組み立ては要注意。ピンセット必携。HGで物足りなくなってきた中級者の次の目標に最適です。
代表作:RX-78-2、Zガンダム、サザビー、フリーダム、ν、シャア専用ザクなど主要MS。
MG — マスターグレード(密度と存在感)
スケール 1/100 / 価格 4,000〜8,000円 / 組立時間 10〜20時間 / 難易度 ★★★★☆
1/100スケールで一回り大きくなり、内部フレーム再現・パイロットフィギュア付属などディテール量が圧倒的。改造の余地も大きく、「本気でガンプラに取り組む」と決めたユーザーの主戦場。組み立て時間も10時間超で、週末プロジェクトに。
代表作:MGアレンジ版(Ver.Ka, Ver.2.0 等)、RGの大型版的ポジションのものも。
PG — パーフェクトグレード(最高峰)
スケール 1/60 / 価格 20,000〜40,000円 / 組立時間 30〜100時間 / 難易度 ★★★★★
1/60スケール・全高約30cm前後の大型キット。パーツ数は数千点、組立時間は数十時間〜100時間級。LED発光ギミック付きも多く、「コレクションの集大成」として位置づけられる最上位グレード。発売数も限られ、入手難度も高め。
代表作:RX-78-2、ストライクガンダム、エクシア、ユニコーン、ガンダム(最新作)など。
選び方フローチャート
- とにかく初めて、工具も持ってない → EG
- 普通の入門・お手頃にコレクション → HG
- HGの次へ・密度感が欲しい・手のひらサイズキープ → RG
- サイズも密度も欲しい・改造したい → MG
- 究極の1体・大きいのが欲しい → PG
その他のグレード(簡単に)
- MGSD(マスターグレードSD):SD体型の高密度版。MG並みの色分け・可動を3頭身ボディで実現。
- MGEX:MGの上位互換。LED発光や特殊ギミック追加。
- RE/100:1/100スケールの簡易版MG。マイナー機体が多い。
- SDガンダムクロスシルエット:通常のSDより組み替え可能。
- HAROPLA(ハロプラ):ハロ専用キットシリーズ。
- フルメカニクス:1/100スケールでフレームレス・色分け重視。
グレード選びと工具・塗装の準備
どのグレードでもニッパーとデザインナイフは必須。塗装するなら塗料の選び方も把握しておきましょう。
- 工具選び → ガンプラ初心者が最初に揃える工具5選
- 塗装方法 → 塗装入門(エアブラシ vs 缶 vs 筆)
- 塗料選び → 塗料大全(工事中) トップコート大全(工事中) / 塗料メーカー比較
まとめ
- EG=入門特化、HG=万能、RG=小型MG、MG=サイズ&密度、PG=最高峰。
- 迷ったらHGから。1000円台で全部の基本が体験できる。
- 慣れてきたらRG または MGへステップアップ。
- PGは本気の人向け。十分慣れてから挑戦。
よくある質問(FAQ)
Q. ガンプラ初心者はどのグレードを選ぶべき?
HGがおすすめ。価格・組立時間・失敗時のダメージ・ラインナップ全てバランスが良いです。
Q. RGとMGの違いは?
RGは1/144でMG並みの密度、MGは1/100で大きさと改造の自由度が魅力です。サイズ重視ならMG、密度重視ならRG。
Q. PGは誰向け?
1/60の最上位グレード。数万円・数十時間・数千点規模。コレクションの集大成として作る上級者向けです。
Q. EGとHGはどう違う?
EGはニッパー不要・シール不要・色分け済みで組める入門特化。HGより構造はシンプルで、子供や入門者の最初の1キットに最適です。